誰も居ない家
GWの後半は、山口に帰省。
といっても、我が実家は現在誰も住んでいない。
一人暮らしだった母がこの家を離れてはや1年と4ヶ月。
最近の帰省の恒例、空気の入れ換え。
近所の方のサポートもあって、ほとんど荒れていない、今でも母が住んでいるような錯覚さえ覚えるコンディション。
母の趣味の一つであった刺繍。
庭の花も、きちんと季節を刻んでいる。
売却を検討中。
もしかしたら、ここでの春はこれが最後なのかもしれない。
考えて見たら、ここを買ったのは中学入学と同時。大学1年までここに居たから、住んでいたのはせいぜい7年。
それにしては想い出が詰まっているような。
人生で一番多感かつ濃密な季節だったのだろう。
このエントリーのカテゴリ : 国内/山口エリア