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55歳のおやじが生活に埋没する訳でなく、いろいろこだわったり、チャレンジしたり、ただのおやじにならないようにじたばたする様を報告するブログ

ボビーに首ったけ

片岡義男の代表作(多分そういうことになると思う)。

 

s-R0024229

 

監督さんのブログで触れてあって、久々に読んで見ようかなって。

 

 

実は、それなりに本を読む。

ただ、それについてブログで触れることはあまりない。

なぜか、どんな本を読むのかを人に知られるのが恥ずかしいのだ。

なんなんだろう。この感覚。

ていうのが、音楽だって映画だって同じハズだ。

それが何故だか本だけは恥ずかしい。

電車の車中でもカバー必須。

 

これが音楽だと、ふとPerfumeが漏れ聞こえてたとしても多分平気だ。

多分、AKBだってそんなに気にならない、、、、う~ん。どうだろ。

でもそれって本の場合とはちと違う。

例えばありきたりのベストセラーだからとか推理小説だから恥ずかしい訳ではないのだ。

名作だろうと古典だろうと評価の高い作品だろうと恥ずかしいのだ。

なんというかね。

 

本質を見抜かれるような気がする。

無理してるって思われそうな気がする。

賢ぶってると思われそうな気もする。

 

ていうかさ、そもそもおっさんが電車の中で読んでる本なんてだ~れも気にしちゃいないのにね。(大笑)

相変わらずの自己顕示。(^^ゞ

 

と、話しは逸れたがさらに逸らそう。(笑)

この歳になって読み返すと本の印象は全く変わってしまうという例示。

 

ノルウェイの森の初版は多分大学生の時。

母親が買っていたので、その時に読んだ。

正直全く理解できなかった。

ただ、しエロ小説としてはとっても機能した記憶だけを残して。(^^ゞ

それを、映画公開に先駆けて原作読んではまった。

 

つまりは、片岡義男にも、そういう新しい感銘があるのではないかという期待。

ちなみに、学生時代、片岡義男の角川文庫は多分コンプリートしていたと思う。(^^ゞ

なぜか、微妙に恥ずかしい。

多分に、当時の世相というか若者のマインド、風俗を色濃く反映していて(今考えれば、当時でも相当マイノリティーの尖った部分だったハズなのだけどね。)、当時でいう「ナウい」とか「トレンディー」とかが死語ではない頃のそれだった訳だ。

それだけならいいんだけど、それに惹かれて憧れていたってのが、何とも痛いと感じているってことだと思う。

まあ、痛いよね。(^^ゞ

 

しかし、片岡義男、今書店には並んでないんやね。角川文庫であれほど朱色かかった赤は場所を占めていたのに。てか、短編がほとんどだったけど、今考えれば尋常でなく多作だったんやね。

ということで、BOOKOFFにて、それも105円じゃなくて108円均一コーナー。そこには結構赤が場所を占めていた。

初版昭和55年。第26版昭和62年!

 

さて、

どうだったかというと、、、、。

 

 

11ページで、、、、。

「新幹線って、上りも下りも乗ってるあいだは東京だもん」

出た~~!!!!!!

今でもよく感じるんだけど、出典はこれやったんや!

 

多感な時期にインプットされた情報って、その後の人間形成とまではいわないが、その後の考え方、感じ方、立ち位置に微妙に影響を及ぼすんやね。学生時代新幹線で上京した時(ちなみに、その車内でロッド・スチュアートを見かけた。いや、目が合った。(笑))強烈に感じたのは、このインプットがあったからこそなんや。

この間の松江のスタバについて書いた感覚もまさにこの言葉の影響下にあるんだ。

 

短編集なんやけど、50ページなんやね。

いや、内容ほぼ覚えてなかった。

結末もね。

誰かと一緒でセンテンスが短く心地いい。

そして、あくまでも叙事。

 

う~ん。

 

マックでコーヒーだけ注文して、持っていたリンゴをかじる、、、、。

オリーブオイルと塩胡椒(多分ニンニクも?)だけで炒めたスパゲティー、、、、。

多分、この辺りも片岡義男。

勿論、バイクにサーフィン。

コーヒーもアメリカン。エスプレッソなんて誰も知らなかったし、そもそもイタリアンローストなんて手に入らなかった時代。(関係ないけど。)

 

ライトで乾いた感覚。

勿論、俺は現在に至るまでそれを持ち合わせてはいない。

そして、これからも。

というか、持とうと思わない。

だけど、憧れとしては今もここにある。

 

結局のところ、

カリフォルニアのそれというか、それこそ鈴木英人、わたせせいぞうの世界観。

つまりは、世俗を拾い読みしてたんやね。

 

そして、それが色濃いぶん、強烈に時代(つまりは陳腐に)を感じてしまう。

この辺りは音楽と一緒やね。

普遍性の有無。

 

うーん。

でもさ、正に今、団塊の世代がアオハルだった安保闘争時代のそれは、それ程陳腐に感じなかったりするのは、当事者でないせいであろうか。

それとも、時代の変遷がそこに普遍性を与えたからであろうか。

そうであるとすれば、何れはこの、いや我がジェネレーションも普遍性に包まれることになるのかも知れない。

でも、そん時は名実共におっさん、、、いやお爺さんやな。(^^ゞ

 

果たして、

憧景以外にそこに感銘はあったのだろうか。

その頃の俺に聞いてみたいもんだ。

 

もう一冊だけ、読んでみようと思う。

そうであれば、「彼のオートバイ、彼女の島」なんかな。

あれって長編だったよね?監督さん?(笑)

7200:No title
本、恥ずかしいですか?
そう聞くと、トリバンさんがどんなものを読んでいらっしゃるか気になります。(笑)

片岡義男で僕が唯一読んだのが「彼のオートバイ、彼女の島」でした。
でもまったく覚えていません。
四半世紀前ですもんね。 (;^_^A

大好きだったわたせせいぞうを読み返してみたいと時々思います。
でも読み返さないほうがいいかもなぁ・・・ とも。
  
7201:No title
ありゃま、リンクありがとうございます。

『彼の・・・』は片岡義男さんのなかでも長編にあたると記憶しています。
拙惰ブログでも触れましたが、小説の内容よりは映画における原田貴和子さんの明け透けなお風呂シーンと、今では想像できない竹内力の若さの方が記憶に強いです(苦笑)

憧れてたんですよね、多分いろいろなものと世界に。
EIZINさんも、思いっきりクロスオーバー(死語か!?)してましたし。

うん、いっぺんあの頃の自分にあってみたいっすね。
7202:No title
改めて振り返ると気づくこと、あるよね。
わしなんか、記憶の中のフリーウェイジャムがBlow by Blowじゃなくて
Live WireのJan Hammer Groupとのライヴ版だったって30年経って気
がついた。いや、思い出したのかも。ああ、ジェフ・ベック〜
7211:No title
>ヴィーノさん
まあ、何というか自己顕示欲の裏返しなんでしょうね。(^^ゞ
いわゆるベストセラーだと恥ずかしい。
読みやすい推理小説でも恥ずかしい。
かといって、大江健三郎とかってどうよ。
この歳で名作もどうよ。
って、裏返しでもなんでもなく、自己顕示欲そのものですね。(笑)

>監督さん
ええ、インスパイアされたってことで。(^^ゞ
あの頃、確かにカッコイイ!って思っってました。
まあ、格好いいんでしょうけどね。

>あるあるさん
あるある!(笑)
46分のカセットテープに入れるために曲順変えて入れて、オリジナルのCD聞いて違和感とか、、、。ん?例え違う?(^^ゞ

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