refills
以前より愛用していた、iPhone用のスケジュール管理ソフト、「Snap Call」であるが、最大の問題点は会社のグループウエアであるDesk Net'sと同期できないこと。
Desk Net'sでは有料オプションでグーグルカレンダーとの同期機能を提供しているのだが、会社がそんな洒落たものを提供してくれるはずもなく、、、、。グーグルカレンダーとの同期を前提に運用してるSnap Calでは、結果としてDesk Net’sとグーグルカレンダーの2つを平行して運用せざるを得なかった。面倒だし、どちらかへの入力漏れは多発するし、ずっとその解決策を模索していた。
そこに、先輩から耳寄りな情報。
「refills」というiOS用のソフトで、Desk Net’sの情報を読み込むことができると!同期ではなくあくまでも読込みなのだが、その恩恵は計り知れない。会社関係の予定だけDesk Net’sに書き込むという法則さえ遵守すればいい訳だ。
有料版、1,200円なのだが、以前システムノート利用時には毎年リフィルを同等の金額で買っていたことを思えばまあ安いものだ。(ちなみに、無料版もあるのだが、グーグルカレンダーとの同期は出来ないらしい。)
ところが、、、、、、
refillsとグーグルカレンダーは同期するのだが、refillsに書き込まれたDesk Net’sの情報はグーグルカレンダーには同期されないのだ。
refillsだけにスケジュール管理を委ねるのであれば、この運用はアリであるが、つまりはiOS頼みとなる。つまりは会社のPC、自分のノートPCではスケジュール管理を統合して出来ないということになる。この辺りは、グーグルとappleの非関税障壁というべきか、Desk Net’sのオプションを売るべくの制限というか、、、、。
結局のところ、「Snap Cal」と同じこと。
ただ、「Snap Cal」の選択は、Ever Noteの利用を前提としていたのだが、そちらはOneNoteを使っているので、Snap Calの必然性もなくなってはいる。
ぐちゃぐちゃ書いたが、要は「Snap Cal」と「refills」の機能上の差は全く無いわけで、そうなるとその選択は、インタフェースの好みということに集約される。
ま、1,200円払ったことだし、当面はrefillsを使ってみるか!(が結論)
そのインターフェースが、、、、、。
長年愛用していた、システムノートのリフィルである、etranger di costaricaのフォーマットそっくりなのだ。
まあ、そのフォーマット自体は他にも似たような物があったのだが。
ついでに、本当にクリソツなのを準備してくれればいいものを、微妙なセンスがどうしてもダサダサ感を演出する。って、好みの問題なんだろうけどね。
ちなみに、日表示がこちら、
こういった、表示の切り替えが可能であるのが、電子手帳の最大の利点ではある。
ちなみに、フォーマットはそれなりに準備されていて、例えばこちらは生成りの用紙だが、白い用紙が選べたり、それなりのカスタマイズも可能。
ま、とりあえずこっちで運用してみるか。
なにせ、電子手帳まるっきりの素人で、なのに、
これから荒海に乗り出そうとしているところです。
こういう世界に詳しい息子は仕事で忙しいとかで、
どこかに行っちゃって行方不明ですわ。
親より仕事...いや、彼女かもしれんし(笑)
ある意味正常進化か、と安心はしてるのですがね(強がり)