未来を選べと復唱してみる

トレインスポッティング2

 

未来を選んで20年後。

俺も、あの時代から20年。

大いに期待した。

ワクワクして映画館に行った。

何度か、前作の確認も行った。

何もかも準備万端。

 

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ネタバレというか、感想書いてるんで、観に行く方はスルーして下さい。

 

 

観た。

ショックだった。

映画が不出来だったとか、期待外れだったとかそういう類の話しではない。

自分の中で消化するのに時間を要するし、多分もう一度ビデオで観ないと映画自体の出來を評価することも出来ない。今すぐもう一度映画館に足を運んだところで、多分同じだ。

 

じゃあ、何にショックだった?

それは、自分自身に対して。

 

結局のところ、俺がワクワクしたのは、彼らの明るい今を観て安心を得たがったからなのだ。

感動と涙を期待していたのだ。

 

彼らは未来を選んで明るい現在を生きている。

それが観たかったのだ。

 

なぜ?

それは、そこに自分を投影したかったからに違いない。

おっさんの発想。(そもそも、53歳、立派なおっさんではあるが。)

 

そもそも奴らはクソな奴らだ。

では、なぜ当時俺は、いや、俺たち(今回、これを話題にする人が少ないことに驚いたが)、は彼らに憧れを抱いたのだろう?

どう考えても、彼らより俺のほうがマシだ。

でも、少なくとも俺は当時焦燥感を禁じ得なかった。

第一、あの生き方に憧れたとして、日本では幸せなことに非現実的な世界であった。それは、少なくとも日本人フリークにとっても同様だったはずだ。

しかし、当時それは一大ムーブメントになった。(と、少なくとも俺は思っている。)

オシャレでスタイリッシュで音楽が良かったから?

でも、どう考えても格好良いわけではないはずなのに。

 

そんなクソな奴らがまともになってる訳がない。そこに救いなんてないはず。

スラムドックは懸命に信念を持って頑張ったから未来が開けたのだ。

 

救いようのない今。

でも、そこには未来があって、

人生を選ぶことも、未来を選ぶことも出来るのもまた事実。

 

結局、俺の人生って、リスクをとらなかったから、彼らよりマシ(と、一応思う)ってだけで、結局のところ、信念も目指すべきものもそこにはない。

 

平凡に人生に幕を引く。

まあ、それもいいのかもしれないが、やっぱりどっかでもがかなければいけないような気もする。

 

人生を選べ。

未来を選べ。

これって、非ドラック啓発キャンペーンの台詞だったんやね。

 

でも、

人生を選べ。

未来を選べ。

もう一度、復唱してみる。

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No title

いや、もう一度、レントンは人生を選んだんだ。
それが明るい未来に続いているかどうかは別の問題。
べくビーも、シックボーイも、スパッドも。
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一年の大半は、発展途上国を右往左往しているエンジニア

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