高原の冬じまい
初冬の蓼科。
会社契約の会員制リゾートホテル泊。
ここ蓼科はその本丸って訳でもないだろうが、一帯をその親会社が所有していて、ホテル、ペンション、レストラン、分譲別荘、貸別荘等々が白樺、ブナ林の中に点在している。そのリゾートホテルも3種あって選択できる。夜には鹿もうろうろ。
うちの会社の福利厚生で唯一使える。(笑)
ここに泊まるのは十数年年ぶり?
少なくとも、次男は初めて。
一日目は生憎の雨であったが、二日目は早朝にその雨も止み、少しずつ周辺の霧が晴れ白い山肌を望めるようになり、昼にかけて雲も切れ青空も望めるように。
来訪者も少なく、閑散とした中、あちこちで冬を迎える準備をする人々。
朝来に続きフォレストアドベンチャーにトライしたのだが、その日で最後、つまり最後の客とのこと。
最後に挨拶はよいお年を。
う~ん。
ここは店じまいして春まではスキー場なのかな?とかいらぬ詮索をしたり。
あくまでも静かに、上品に冬支度というより、冬ごもりの準備。
飛び交う会話も東京方面のそれだったり。(^^ゞ
少なくとも、でも確実に日常とは違う空気感。
そこは、非日常を過ごすことに特化した場所なのだ。
時に、そういう時間の過ごし方をなんて思ったのは、やはり歳のせいか。
観光するわけでもアクティビティーに参加するのでもなく、本読んだり、音楽聴いたり、ドライブしたり。
やっぱ、歳のせいや。
若い頃は会社契約の保養所とかよく使ってましたが、近頃はとんとご無沙汰です。
というか、今の勤務先にもあるのかな?