さくらに集う
インスタグラムでインスタ映え。
ってのが席巻しているって訳でもないのだろうが、
事実としてスマホの普及で街を歩く人の大多数がそれなりの性能を有するカメラを携帯しているという事実。
そうなると、当然サクラの開花は年に数度のイベントとなる。
故に、この時期、人はサクラの下に集う。
新大阪の標準木(俺にとってのね)は、5分咲きといったところか。
それらの画像データは、その一部は何らかの形でマスメディアに流れ、本ブログのように自らがネットにアップ、もしくはクラウド、はたまた、それぞれの家庭のHDD、PC、そして携帯電話に保存される。
それらは大概の場合、意志を持って消去されることはなく、残存する。
そして、現時点でこららを強制的に消去する機会は限られる。
つまり、毎日毎日膨大な量の画像データが蓄積されつつあるのだ。
そう、遠くない将来、これらの発掘が考古学の主たる作業となる可能性すらある。
考古学的に現在、デジタル期(!?)のまさに黎明期にあるのかもしれない。
なんじゃかんじゃゴタクを並べるのも、この時期サクラの記事をアップするときの常套手段。wwww
ただ、厳然たる事実として、サクラは1年のうちの多分長くて二週間だけでは、何にも負けない求心力を持つということ。
それに相応しい薄紅を日本の情景に添える。
さて、見頃は週末あたりか。
そして、京都、滋賀と数日のギャップをもって北上していく。
いつものように。
それだけ日本人の心に大きくいるのでしょう。