選択の吉凶
本日早朝の大阪北部の地震。
新快速走行中に緊急停止。
現在AM11:40。
未だ、復旧の目途というより、安全確認完了の目途はたっていない様子。
それにしても、緊急地震速報と当時に急減速。
結果、直下型故、残念ながら停車後の地震波到達とはならなかったが、
それにしても100km/h越えの走行から何の問題もなく停車。
そうはいっても、減速が安全側に働いたことは想定される。
大したもんだと思う。
結果、震度6弱の揺れを体感することもなかった。
故に、地震があったという自覚がない。
だから、この被災が自らの深層心理に刷り込まれることも少ないのだろうと、経験上思う。
さて、
10時ごろには、JRより線路上を歩いて付近の駅までの移動のオルタナティブが示された。
8割方の乗客はそれに呼応して降車。
気になるのは、その降車が強制なのか任意なのか伝えられなかったこと。
想像するに、車内に留まることを選択する余地がないと降車された方も多いと思う。
しかし、駅まで誘導されてもその先は、現時点で全く目途がたってないのよね。
そして、予想される雨。
果たして。
実は、降車する駅の相当近くに阪急の駅がある。
ただ、ネットで阪急のほうが甚大な被害となっていることは確認済み。
タクシーをつかまえようにも長蛇の列だろうし、そもそも交通渋滞が半端ないことは阪神淡路の経験から確信される。
降りた場合、近くのコンビニがすべての商品を吐き出すまでは食べ物、飲み物を確保できよう。
でも、そこで待機するしかない。
乗っていたら、少なくとも空調の効いた社内で座って過ごせる。
運転再開後、最初に動くのは停車中の車両であろう。
そして、一旦降車ののち、車内に戻ることはかなわないのに対し、こちらは降車を選択できる。
俺は後者を選択したわけだ。
果たして?
今回は、そこに命のやりとりはからまないが、そこが生死の分かれ目だったりするのだ。
さて、吉と出るか凶とでるか。
(それにしても、ブログネタと書く機会って偏在するよね。)
ちなみにACは社内壁下にありますのん?