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56歳のおやじが生活に埋没する訳でなく、いろいろこだわったり、チャレンジしたり、ただのおやじにならないようにじたばたする様を報告するブログ

変遷のターニングポイント

きっかけは、インドはトリバンドラム赴任。
時代は2003年。
2002年にデジカメと銀塩カメラの出荷台数が逆転、そういう時代。

ただ限られた小遣いで当時購入するには高価。
そういう中、同僚が買い替えるってことでそのセコハンを譲ってもらうことに。

s-200202-093.jpg


サイバーショット DSC-P8。
故に、何故にSONYとか、画角がどうのこうのとか、f値がどうのなんて微塵もない。
単に、デジカメだから。
考えてみれば、当時はデジカメが欲しければデジカメを買うしか選択肢はなかった!訳だ。
(これって、禅問答みたいだけど、隔世の感。)

ただ、今思い出してみても、今のデジカメと比較して違和感はないというか、操作系の本質はこの頃、いや黎明期には既に確率していたということだと思う。
というか、そんなにオプションもなかったってことか。(笑)

しかし、このデジカメ数ヶ月で破損。
こちらは、多分保険請求のエビデンス用の写真。

s-PICT0057.jpg


で、記念にその数日前に撮影したいわばラストショット。

s-DSC00226.jpg

s-DSC00234.jpg

s-DSC00309.jpg

s-DSC00302.jpg


トリバンドラムの祭の最中に列車でカンニャクマリへ。
そういう写真群。

この時期さすがにインターネットは普及したものの、俺はまだブログという言葉を知らない状態。
そもそも、インドの南端ケララ州の州都トリバンドラムにおいて、ネットのスピードは遅いADSLもしくは2G携帯へのローミングだった訳で。
つまりは、見せる写真ではなく、記録というか記憶媒体としても写真。
考えれば、これがそもそもの写真の存在意義ではあるんだけどね。
そういう目でみれば、この写真で十分とは思う。

最近、海外、それも発展途上国に行っていたという体験は、体感を伴わない記憶に風化しつつあって、この写真を見てもそこに俺が居たという実感が希薄になりつつあって、そこの空気感とか心情とか匂い、空気感、雑踏、騒音、、、、。
何もかもが薄れつつある。

考えてみれば、そのエビデンスたるこれらの写真群がなければそれは本当に記憶から消え去っていくものだとも思う。
ただ、その記憶が実際のものなのか、写真を眺めて新たに形成されたものなのか。
ここらはどんどん曖昧になっていく。
そう、幼い頃の記憶がそうであるように。

そういう意味で、写真、特にデジカメの存在というのはこれらの記憶の構成を根本から覆すものなんだと改めて思う。
大概の人間は物心ついた時点で回りに映像媒体が溢れ、それ程時間を要さずにそれを自ら操るようになり、それらの記憶はPCだったり、スマホだったり、クラウドだったり、果てはブログ、インスタ等々の様々なメディアに記憶され、それは記憶を通り越してあたかも生きてきた証拠のように。
そして、それはもしかしたら死んでもなお、消去されずに残ったりもする。
まあ当駄ブログなんてその典型で、俺かどうかは別として少なくともトリバンさんの生き様はまあそれなりに記憶されているわけだ。(大笑)

考えたら、数百年、数千年後の考古学って、そういうデータの発掘と分析で相当なレベルで成立するんだろうなって思ったりする。
過去のアーカイブデータは階層化され、そのアクセス権の奪い合いなんて、、、、。
なんかSF書けそうやな。(大笑)


さて、ウルトラ話しは逸れたが、
その後に帰国で、多分請求した保険金を一部利用して、コンデジを新調することになる。
8858:
なかなか臨場感のある写真ですね。
1枚目の写真なんて、42年に一度の祭りですとか言って、C3POが映り込んでても違和感ないなあ。
写真って不思議なもので、フイルムでもデジタルでも時間が経つと古く見えるんですよね。
8859:
このころのほうが、カメラのスタイルが自由でしたねえ。
今や、ほとんどがフィルムカメラのスタイルに先祖返りですもの。
それにしてもインドの広軌軌道、広いなあ、一度見てみたい。
8860:
このあたりになると、僕も記憶があります。当時はソニーが一眼レフのトップメーカーになるとは思いませんでしたが。ちなみに僕の最初のデジカメは、キャノンのIXY DIGITAL 200でした。
インドの写真いいですね。いまはだいぶ変わっているのでしょうね。
8862:
操作系は、既に銀塩カメラの時代にある程度洗練されていたということもあるのでしょう。
デジカメもこの頃になると、今でも十分に通用するくらいきれいに写りますよね。
見たところ、画素数は500万画素で、センサは小さいながらも1画素当たりのセンササイズはそんなに小さいわけではないので、たぶん現代の安いデジカメ(小さいセンサで高画素)よりも、むしろきれいなのでは?
8863:
>あるあるさん
確かに色彩感とかそういうのは近いかも。
確かにそうかも。これってもう17年前ですもんね。
生まれた子供は高校生、、、、。って実際そんくらいたってるわな。(^^ゞ

>ナツパパさん
そうですよね。デジカメってそもそも作品性というよりは記録媒体としてという側面が強かった時代です。

>YAPさん
確かにデジカメの特性の方向に拡張していってるのですね。
例えば、ズームの倍率とかCCDの小ささの賜だったわけです。
それが先祖返りでどんどん大きく、、、。

>ヴィーノさん
そうですよね。SONYですもんね。(^^ゞ
でも、確かにエポックメイキングなものを出すのは全部SONYだったですよね。
フルサイズミラーレスとか、1インチの高級コンデジとか。
賛否両論なにするものぞと。追いかけるメーカーの強みってことなんでしょうね。

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