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57歳のおやじが生活に埋没する訳でなく、いろいろこだわったり、チャレンジしたり、ただのおやじにならないようにじたばたする様を報告するブログ

音楽にまつわるエトセトラ Vol.3

なんかさ、おっさんの小言と化している本シリーズも今回で最後なので、もう少しだけお付き合いください。
あ!でも今回は小言的ではない!のかも。(笑)
ただし、何を今頃って話しではある。(大笑)

昨今のJ-POP(世界ではCITY-POPと呼ばれているが)のリバイバルに関して。

山下達郎、竹内まりや、松原みき、、、、、。



我が青春ど真ん中。

このアルバムを聴いたときは本当に心が震えた。
てか、死ぬほどカッコイイと思った。
16ビード全盛。時代はサウンド指向。スタイリッシュ?

いやー。嬉しいよね本当に。
ロック界における暗黒の80年代と揶揄された青春時代。
そうそう、ある種の劣等感から解放され、自身を取り戻すことが出来るかもしれない、ムーブメント。
つまりは、
それはどっかで劣等感と背中合わせだったのだ。

まずは、
サウンド指向って、当時流行っていたAOR、とかフュージョンとかとと同列というイメージがあったのね。
でもって、AORというのは、当時商業アメリカンロックと同列にロックじゃないというかあくまでもイージーリスニングの一環的な扱いがあったのね。フュージョンはテクニック主義。

さらには、その源流は、フォーク~ニューミュージックと続く日本独自の音楽の進化形という認識。
つまりは、当時の洋楽至上主義をひきずってもいた訳だ。

そもそも、当時アメリカそしてイギリスのそれより劣っているもしくは遅れている、そしてそれを追っかけているとういう認識は少なからずあったと思う。

これらは、多分俺だけじゃなくて、共通認識だったと思う。
決して、これが健康的とは思わないし、今となっては感はあるのだが。

つまりは、これらを素直にカッコ良くてスゴイって素直に思うことは出来なかった訳だ。
当時ね、大真面目に日本における音楽の到達点というか目標?ゴールは、全米1位になることなんてちんけなことを大真面目に思っていたし、日本の音楽が世界で流行ることってのを夢見ていた。

F1日本人パイロットだとか、ワールドカップに出場を夢見たのと一緒よ。てかさ、当時それは本当に夢だったのよ。そして、それが到達点と思っていて、その先なんて想像すらしてなかった。

でさ、坂本九のスキヤキだとか、サディスティックミカバンドの再来だとかを夢見て、ラウドネスの全米進出の成功を心から祈ったり。でもさ、ラウドネスの全米進出アルバムのクソさにショックを受けたり。(アメリカ商用ロックにすり寄ってて、その良さは完全にスポイルされていたように思えた。ここは個人的感想です。)

で、近年に至り、その当時思っていた全米を制するための手法ってのは大きな大間違いというか勘違いだったことが明らかに。
そもそもが、英語とか日本語とか関係なかったってこと。
これは本当に目からうろこで、でも考えたら当時流行ったフィリピン発タガログ語の「息子」のヒットにヒントがあったし、そもそもが日本で大ヒットした英語の曲の歌詞が聞き取れてその意味を把握している人が果たして何パーセントいるのかという自分の胸に手を当てれば判ることがわかったなかった。

言語なんて関係なく、
聴くのよ。
歌うのよ。
真似するのよ。
意味判らなくてもいいのよ。
それに気が付かなかったよね。
近年のPerfumeやBABYMETAL、アニソンに至るまでね。
言語なんて音楽の本質じゃないのよね。
歌うし、意味調べるのよ。
そもそも、言葉の響きにそれは乗るのよ。
心に響くのよ。

当時の劣等感ってのは、その本質が判っちゃいなかったってことよ。
そもそも、サディスティックミカバンドだってロンドンで英語でライブした訳じゃないよね。

ある意味、J-POPって江戸時代の浮世絵みたいなもんなのかもね。
独自に発展。
でも、そこには確かな技術と当時の最新の音楽からの環流と、そしてそれらは確固たる歴史と伝承の上に成立している。
アニソンの影響は無視はできまい。

サブスクというツールを得て今正に開国の時。
なーんて、期待したりするのだ。

でね、ラップとかヒップホップとかエレクトリカにそろそろヘキヘキした人々が求めているンじゃないかと、妄想までしたりするのだ。(笑)

そもそも、ストックは30年以上分あるのだ。
それはトレースし甲斐あるよ。
そして、今CiTY-POPは、昇華し、独自の発展を遂げ、明らかに世界のムーブメントとは一線を画する世界を構築しつつあるようにも思うのだ。
9335:
私の iPod には7000曲以上入っているので、こんなの入れったっけ?みたいなのもたまにかかるのですが、前奏の段階で日本の曲かどうかってわかりますね。
それが独自の発展というのなんでしょうが。
'70年代以前の曲は懐メロみたいに感じますが、'80年代以降、特に '80年代も後半になると、今聴いても全く不自然さを感じないのが不思議です。
自分がリアルタイムで聴いて育ったせい?
9336:
>YAPさん
なんか、ありますよね。明らかに。
海外でもその響きがアニソン経由で刷り込まれて、その人達が大人になって、結果自国の曲より日本のそれにノスタルジーを感じたりするようです。

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